
受賞作品発表! たくさんのご応募ありがとうございました。
応募総数1,312件の中から下記作品が選ばれました。
主催 | 公益財団法人どうぶつ基金 |
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後援 | 環境省、大阪府 |
応募期間 | 4月1日から7月31日 |
各賞 | ■環境大臣賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて10万円相当) ■大阪府知事賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて2万円相当) ■理事長賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて2万円相当) ■審査員特別賞(1名)(賞状 賞金、賞品合わせて2万円相当) ■入選(28名)(賞状と記念品) |
いのちつないだニャンコ部門 入選
捨て猫ロンノと犬のママ
近くにある青果市場で2頭の捨て猫がありました。まだ乳飲み子であったため、一晩で1頭は冷たくなってしまいましたが、行き残った赤ちゃんは市場にお勤めの方が急遽ミルクを買って与え、命をつないでくれました。その後、我が家に来てからはすくすくと育って犬とも大の仲良しになりました。1キロを超えたところで不妊手術をし、素敵なお家の子になりました。
兄ちゃんの貫禄。
保護された仔猫を引き取ったとき、二年のあいだひとりっ子だった白茶の先住猫てっちゃんが引きこもった。気が気ではない私はお願いしてみた。「てっちゃんは乳離れするまで母さん猫と一緒だったけど、このおちびさんはまだお乳が恋しいのにひとりぼっちになっちゃった。だからなかよくしてくれなくていいから、ここに置いてあげてくれない?」その翌朝からパンチの応酬という立派なコミュニケーションが始まった。以来8年、つかず離れず暮らしている。きみたち、自由にやっておくれ。飼い主にはありふれた日常がなにより大切に思えるよ。
それでも人を信じます。
この公園ではすでに何頭もの猫が切り裂かれる動物虐待が続いています。この茶白くんも被害者のひとり。耳から首にかけてバッサリ切られました。そんな目に遭うと、人から逃げて当然ですが、彼は逃げずにいたので保護、治療ができ一命を取り留めました。その後新しい家族とも出逢え、いまはしあわせに暮らしています。
カモ〜ン!!
一匹のキジ柄の子猫が暗く汚い家屋の前に瀕死の状態でうずくまっていた。「この奥にまだ兄弟たちがいる」事を伝える為に這い出してきたのだろうか。奥に進むと兄弟たちが不安げにこちらを伺っている。4兄弟をレスキューして里親探しがはじまった。命を賭して兄弟たちの存在を知らせてきたキジ柄子猫の分まで、今はみんな幸せになりました。こんなにノンキなアクビ顔で里親さんと幸せに暮らしています。
新しい家族
2016年の4月に2頭の保護猫をお迎えしました。
白地にまばらに黒と茶の入っている三毛猫を点、黒い八割れが入っている白黒猫を線と名付け、点と線のコンビで暮らしています。
この子たちはシェルターさんのお話ではおそらく姉妹とのことで、とにかく仲が良く毎日元気いっぱいに過ごしており、安心し切った姿を見ているとお迎えして本当に良かったと思っています。
少しでも長く健やかに過ごせることを願っています。
舌をしまい忘れる…笑
お気に入りのソファの指定位置で毎日人間を見ている‼︎
でも舌をいつもしまい忘れイタズラで舌をツンツンしたり引っ張ってみたり…
すると、ぺろぺろするも最初よりたくさん舌が出てしまう…笑
アレからあっと言う間に10歳になりました。
生後二日目くらいに駐車場の冷たい側溝に捨てられていたモモ(三毛)とネットで探して貰って来た野良猫の子供チャトラン(茶トラ)が撮影時は10歳、現在では11歳になりました。
撮ったのは今年の1月ですから24時間暖房完備のなんちゃって猫ちぐらに入り浸ってました。
ミルクの時間
家の前で胎盤が繋がったまま生み捨てられていた赤ちゃん猫。少し時間がずれていたら消えていたかも知れない小さな命。
母猫の母乳の味も知らない仔だけど、頑張って大きくなりました。
80gだった体重も今では3kgになり、喉をゴロゴロ鳴らしながら甘えてきます。
猫ってこんなに懐いてくるものだとは知らなかった。
貰ってくれる?
ミルクボランティアさんの所に来た仔猫
里親探しのためやって来たその子はキャリーから
恐る恐る顔を出した。
ぎゅっうっと握った手と潤む瞳からは
「貰ってくれる?」と聞こえた気がした。
茨城から岩手へ嫁入りしました。
茨城県の某市で拾われ、やさしいご一家に飼われていた元捨てネコです。
ところが1年後、その方のお母さんが突然ネコアレルギーを発症・・・。飼うことが出来なくなりました。そこで友人である従姉妹が、改めて「里親捜し」を買って出て、縁あって私の岩手の実家へ、はるばるもらわれてきました。
雪なんて滅多に降らなかっただろう地方で生まれたネコ。雪国に来ることになるなんて思いもしなかったでしょう。初めて雪を見た日はちょっとびっくりしていましたが、でも、今では雪が降ったほうが楽しそう。東北の寒さにも負けず、雪の中をぴょんぴょん跳び回っています。