
逆に励ましてくれた子猫ひのき
隣の市で遭遇したガリガリでノミだらけの彼。両脚を引
きずり「ボク、ここで少し休むね。」と草むらに横たわ
った。骨盤骨折と両脚の脱臼。入院後も膿胸で命が危ぶ
まれた。おやつを持って毎日面会に行ったが、集中治療
室で肩で息していたその背中は「ボク、がんばってるよ
!」と言っているようだった。幸い三週間後に退院、家
の大猫が保父に。事故だったのか、鼻も曲がっているが、
それすら魅力的。子猫の可愛さ以外に芯の強さを見せて、
逆に私を励ましてくれた男の子、ひのき。生きてくれて
ありがとう。ずっと幸せに!
出会いの経路 | 捨て犬・捨て猫を保護 |
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投稿日 | 2016年07月31日 |
応募部門 | いのちつないだニャンコ |
作品ID | 1993 |
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